【最後の1章だけでも全てのパパに読んで欲しい】忙しいパパのためのハッピー子育てアドバイス
こんばんわ。ゆ~とっとです。ご無沙汰しております。
この前、子育て支援施設の本棚で出会い、「これはすごい!」と思い、即Amazonで購入した本を紹介します。
「忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス」です。
マンガ仕立てなので、育児・仕事で忙しいパパもママもさっと読めます。
何より、「なんでそこまでパパの気持ちもママの気持ちもわかるの???」ってくらいすごい共感できる内容です。
パパはいつもイライラしているママの気持ちがすこし分かるようになるし、ママは何も分かってくれないパパの気持ちがすこしわかるようになると思います。
内容は基本的に、ママとパパがうまくやっていくにはどうすればいいか?なんで分かり合えないのか?どう折り合いをつけていったらいいの?に対する答えがとっっっっっっっっっっても分かりやすく書いてあります。
その内容もいいのですが、何より最後の一章が心に響きました。
最後の一章の主張は「パパはとにかく生きていてほしい」というものです。
パパが仕事を苦に自殺をし、残された娘が著者に宛てた手紙が紹介されます。
娘さんはパパの主治医であった著者と話す中でパパもつらかったんだという理解はできたと言いますが、手紙の最後にはこう記されています。
お父さん!
どうして死んじゃったりしたの?
会社が倒産してもいい、リストラされてもいい、生きててほしかった!
死んでほしくなかった。生きててほしかった。
お父さん、どうして死んじゃったりしたの?
お父さん!!
ねえ、お父さん、お父さん・・・
仕事でつらい思いをして亡くなる方の多い国に住んでいますが、何があっても死なないようにしようと改めて思いました。
何かしんみりしてしまいましたが、パパにとってはママの気持ちを理解するのにとっても役に立つので、お近くの図書館などで借りて、ぜひ読んでみてください!!
何もわかってくれないパパに渡すのもありです。きっと理解のある夫に(少しは)なると思います。私がそうでした(笑)
ではでは今日はこのあたりで
最近寒くなってきたので、皆さんお身体にお気をつけて
ゆ~とっとでした^^
P.S.
ハッピーアドバイスシリーズは妻も私もとても好きで、我が家では図書館や子育て支援施設で借りて、二人で読んでは「そ~だよね~」とか言っています。
育児にお悩みの方には、きっと役にたつと思います。ぜひどうぞ。
著者の明橋先生は、スクールカウンセラーでかつ精神科医の方です。
この人自身はイクメンでもなく、本を読んだ妻からよく文句を言われるとのことです(笑)
娘から「お父さんの失敗を本にしたら?」と言われ、「この忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス」を書いたそうです。あとがきに書いてありました。
子育てハッピーアドバイスシリーズはこの3冊以外にもいっぱいあるので、また読んでよかったら紹介しようと思います。
ではではおやすみなさい。
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