KAJIPAPA

子ども4人の6人家族です。日々の生活や休日のおでかけのことなど夫婦で書いてます。

挨拶も雑談も大事だということに今(30歳)になって気づいた話

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ゆ~とっとです。

少し暗い話をします。

最近、人と話すのがつらかった

私は最近悩んでいました。
「人と話すのが最近つらいな~」と。

仕事があまりうまくいってなくて、自分に自信がなくなっていて、
人と目を合わせるのも、挨拶をするのも嫌になっていました。

「どうせみんな俺と話したいとも思ってないだろう・・」
みたいな。

文章にすると、非常に卑屈でプライドが高いように見えますね。
でも正直そんな感じでした。

そんな風にしてたら余計に仕事ができなくなるぞと今は思えますが、
そんな風に思っていました。まったく恥ずかしい話です。

朝の私はこんな感じ

話を戻しまして。。。

職業(SE)柄、あまり人と話さなくても一日を過ごしてしまえるので、
「人と話すのは最低限でいいや。面倒くさいし。」
と思っていました。

一応挨拶はするんですが、目も合わせずそのままパソコンの電源を入れて、コートを脱いで、
コーヒーを淹れに行って、戻ってきて座って、そのままパソコンパチパチみたいな。

別にそれでもやってはいけますが・・

でもなんだかとても辛かった。

ほんとはもっとワイワイするのが好きだし、いろんな話をしながら仕事がしたい。
みんなともっと知り合いたいと思っていました。

問題も発生してきた

会話を最低限しかしないために、「なんでひとこと言ってくれなかったの?」とか、
ちょっと話せば済む話を、メッセンジャーで送るために妙に文章に悩んで
「(こんな風に聞いたら相手は気を悪くするかな・・・)」
と思って余計な時間がかかったりという状況でした。

これはいよいよマズイ!→Amazonでいい本がないか探しました。

キーワードは「雑談」

検索順位は2位と6位でしたが、レビュー数の多いこの二冊を選びました。

誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール

誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール

雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール

雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール

そして・・・図書館で借りました(つい節約してしまう・・・)

もっと早く読んでおけばよかった・・!!

結論から言うと、二冊ともとてもためになる本でした。
どちらかと言えば「誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール」の方がよかったです。
これは一冊手元に置いておきたくて、Amazonで買いました。

中古で50円でした(つい・・・)

ということで、「誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール」を読みながら、
「これは!」と思ってメモしたところを3つだけ紹介します。

1.人の話を聞くときは、人との「気持ち」に焦点をあてる

ルール3「いきなり質問しない方がいい」に書かれています。
本を通しても、このメッセージが貫かれています。

【悪い例】
「今日は残業なんだ・・・」⇒「なんで?」

【良い例】
「今日は残業なんだ・・・」⇒「それは大変だね・・」

なぜなら、話し手が聞き手に分かってほしいのは「あらまし」ではなくて「そのときの気持ち」だから。

SEって、普段の会話でもついつい「なぜなぜ」してしまいます。

仕事では、「なぜなぜ」が大事です。根本原因にたどり着くために「なぜ?」を繰り返します。
「なぜ?」ってのは追究することです。

でも会話って必ずしも追及する必要はない。

労ったり、共感したり、お互いを分かり合ったり、励ましあったりすることの方が重要な場面もあります。

2.上司と雑談しておくと援助が受けられやすい

ルール36「上司と自然に打ち解ける方法」に書かれています。

普段からコミュニケーションを取っておくと、援助が受けられやすくなります。同僚も同様。

普段何にも挨拶も話しかけもしてこない人と、
普段から挨拶をしてくれて、声掛けもしてくれている人に、
「○○さんコレお願いします。」と言われる。

どちらが協力したくなるか?

言わずもがなですね。

3.いい挨拶って具体的にどんな?

5章に書いてあります。

雑談は「挨拶+α」です。

挨拶がなければ雑談もありません。

まとめるとこのような感じ

基本の挨拶

アイコンタクト「パチッ」

微笑み「ニコッ」

呼びかけ「○○さん♪」

挨拶「お疲れ様です」

(こんなのかわいい女の子に毎日されたら好きになるな・・・)

プラスアルファ(雑談)

天気の話「今日はもう夏みたいですね」

労い「満員電車暑かったでしょう。」
※暑いですよねでは労いにならない

自己開示「昨日は僕、汗をかきすぎて3回も着替えちゃいましたよ」

控えめな伺い「○○さんは一時間は電車にのるので、かなり大変でしょうね・・」
※「かなり大変じゃないんですか?」とストレートに聞くと、答えにくい。
 「でしょうね・・」だと、YESでもNOでも、話しやすい。
 NOの場合⇒「そうでもないよ。遠い分座れるから人と触れることもないしね」

言うは易し、行うは難し

「挨拶が大事だよ!」と言われて、小学生の頃は「あいさつ運動」なんかありましたが、
あれから24年くらい経ってようやくなぜ大事かわかった気がします。

しかし、色々学んだはいいんですが、
学んでも行動が変わらなきゃ意味がないです。

ということで、この本を読んでからは少しずつ挨拶を復活させてますが、
なかなか挨拶していなかった状態から、挨拶するようにするのは難しいです・・・

明日はまずアイコンタクトを心がけてみよう。できるかな・・・


ではでは、ゆ~とっとでした。

(このブログ母も見てるんですが、これ見たらまた心配かけるな・・・)